よほどの嘘がなければ


最近見つけたサイト、"日本持続可能社会新聞"。
11月16日の記事、教育基本法改悪反対集会 池田香代子さんの発言には考えさせられる。


以下にその一部を転載する。


よほどの嘘がなければ戦争など起こせない(満州事変、トンキン湾事件イラク戦争)。
よほどの嘘がなければ、変える必要のない法律を変えることなどできない。



教基法はアメリカの押しつけだという嘘、タウンミーティングのやらせ質問という嘘。
とくに後者は、権力が国民の税金を使って、国民にさして関心のない課題を関心があるごとくクローズアップし、しかも変えたいとの国民の意思があるごとくに偽装した、ゆゆしき事件。



これは、ユダヤ人がすべての経済社会問題の元凶との唐突な主張を掲げて、あれよあれよという間にナチスが台頭したことを連想させる。



教育にはさまざまな問題があるが、教基法がその元凶ではないのだ。

統計的には50年前に較べて少年犯罪発生率は5分の1以下。
なのに、少年犯罪が頻発しているように見せかけているのは何故だろう。マスコミの取り上げ方だろうな… 



恣意的なものを感じる。